【温泉のある駅】北上線ほっとゆだ駅に行ってみる
岩手県和賀郡西和賀町。かつて湯田町と呼ばれていた辺りに北上線の駅は3つある。ゆだ錦秋湖駅、ほっとゆだ駅、ゆだ高原駅だ。どれも「湯田」の名が残っている。
そのうちの1つ「ほっとゆだ駅」は駅に温泉がついていることで有名な駅である。
連日当ブログで記事にしている東北旅行の行程に組み込み、ほっとゆだ駅を訪問することにした。
乗車したのは北上駅17:40発の735Dほっとゆだ行き列車。
終点ほっとゆだ駅に18:23に到着した。
ちなみに東京から北上線に来る場合、やまびこ55号に乗ると北上駅17:34着。6分で乗り換えできるため、新幹線との接続がとてもいい列車だ。
次の下り列車はほっとゆだ19:28発横手行き。約1時間の待ち時間を利用して、ほっとゆだ駅の温泉を楽しむことが可能だ。
雪が降り積もりマットで静かな雰囲気がある。日没後の訪問で周りが良く見えなかったため、次は日中に訪問したいところ。
構内踏切で1番線、2番線ホームを行き来できる。
2番線の反対側には3番線にあたるホームがあるが、使われておらず柵が立っていた。
ほっとゆだ駅改札への入り口。寒さ対策で扉で仕切られている。
写真が少しモヤっぽいのは、近くにある管から温泉の湯気と思われる煙が出ていたためだ。
時間によって無人駅となっている。みどりの窓口と待合室、温泉施設への入り口があり、改札機の設置はされていない。
ほっとゆだ駅外観。2枚目の写真で右が駅入り口、左が温泉入り口である。
温泉入り口。
入浴料は大人440円。バスタオルなどの貸し出しはないが、シャンプー等の設置はされていた。
靴は下駄箱に入れることができ、大きい荷物は温泉入り口横のコインロッカー(料金徴収タイプ)に入れて利用する。サイズにかかわらず値段は変わらない(確か100円)のがありがたかった。
温泉はpH7.6の弱アルカリ性。川尻温泉から引いている源泉かけ流しの温泉だ。あつめ、ふつう、ぬるめの3種類の浴槽がある。
なんといってもここの名物は信号機だろう。世にも珍しい信号がある温泉なのだ。
この信号機は列車が来る時間をお知らせしてくれる。列車出発45分前~が青、30分~15分前は黄色、15分前~出発は赤だ。僕が訪問した時は故障していたのか赤しか点灯しなかった。
※写真撮影は入浴中の方に許可を取れたら良いと言われたが、入浴者がいなかったため1枚だけ撮影。
温泉をゆっくり堪能するとちょうど列車出発の時間。時間帯や入浴時間がちょうど良く、ほっとゆだ駅訪問には良いルートをたどれた気がした。
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