乗って楽しむこともできるが、只見線で思い浮かべるのはやはり只見川第一橋梁だろう。会津桧原~会津西方駅にかかる橋(只見川第一橋梁)を渡るシーンはあまりにも有名である。
友人から誘いで、この撮影地へ行くことにした。レンタカーで夜8時に地元を出発、国道4号で那須塩原まで行き、そこから東北道と磐越道を経由して深夜2時半に「道の駅 尾瀬街道みしま宿」に到着。
この道の駅は、只見川第一橋梁の撮影地の最寄りである。鉄道で行くと会津西方駅が近いのだが、列車の本数を考えると車でのアクセスが適しているだろう。
道の駅にはマップや撮影例も掲示されていた。深夜の到着で戸惑いはしたが、会津若松よりの車道のトンネル横から遊歩道で山登り、B地点というポイントでカメラを構えることにした。
422D 会津若松行き
まだ日の出前。トンネルに入る前に鳴らす警笛がやまびこするくらい静かな山の中をキハ40がゆっくりと通過した。
只見線は会津若松~会津川口が郡山車両センター所属の東北地域本社色キハ40が、会津川口~只見がバス代行、只見~小出は新津運輸区のキハ40が担当している。2020年春に新潟で活躍しているキハE120系をデザイン変更して、キハ40を置き換える予定になっている。
423D 会津川口行き
424D 会津若松行き
始発から1時間半ほど経つと、下り、上りが10分ほどの間で通過する。
会津西方の下り方面の次の駅「会津宮下駅」で列車の交換をするため、短い時間で通過が2回見られるのだ。
撮影地にはベンチや通過時刻目安の案内が立っていた。大人達がマナー守りゆったり落ち着いて撮影する場所といった雰囲気だった。
425D 会津川口行き
426D 会津若松行き
時刻は9時10分頃、再び会津宮下駅での列車交換があるため、短時間の間に上下列車が1本ずつ通過する。
前日に大雪予報が出ていたのだが、実際はほんのり雪化粧している程度であった。日が昇り明るくなったがあまり映える感じではない。まだ3月上旬なのだが...雪は何処へ...
3時間程度の間に5本の列車の通過を見ることができたので、非常に効率のいい撮影だった。
ちなみに、キハ40東北地域本社色はTOMIXが以前製品化している。そして6月に再販を予定しているそうだ。
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