写真は府中本町で撮影した、南武線205系の試運転と留置線から出庫する武蔵野線205系の並び。
南武線はナハ44編成、武蔵野線はM30編成で、共に山手線・総武線での組み換え・転入が行われていた頃にデビューした編成。その馴染みは車両引退後も続き、共にジャカルタに譲渡され活躍している。
M30編成が出している快速東京幕もかつてのもの。快速と名乗りながら、快速運転は直通する京葉線区間のみの運転だった武蔵野快速。当時は葛西臨海公園をかっ飛ばすシーンが見られたわけだが、2013年以降は見られなくなってしまった。2013年のダイヤ改正では武蔵野線から直通する全列車が各駅停車となり、武蔵野線の快速幕は見られなくなったのだ。
あれだけいた205系ももはや風前の灯火、武蔵野線は現時点でM4、M17、M20の3編成を残すのみ。撮り鉄の練習電だった205系が今や被写体になって注目の的というのも違和感しか感じず。時代が変わればいろいろ変わるんだなと改めて実感します...。
今回はこの辺で。
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