箱根登山鉄道線内のみで活躍している小田急の車両“赤い1000形”を、小田急線内全線で運転するというもので、8月の1か月間のみ限定運行という形で全線を走った。
ダイヤ乱れ等でしか見られなかった小田急線内での旅客運転だが、今回初めて定期運転を行うことになった。
当方、千葉在住であるためなかなか撮影機会がない小田急だが、18切符を使い撮影に行った。
1059F+1254F 快速急行新宿行き
赤い1000形の新宿行き。この日の運用は、日中は主に快速急行に就く運用だった。
南新宿駅付近で撮影したものだが、新宿ビル群をバックに通過するシーンを眺めると違和感しかない。が、赤く目を引く塗装で箱根を連想させる列車が走っているのというのは良い。ドクターイエローじゃないが、1編成だけ定期運用に入れてくれるとレア感があって面白いのではないだろうか。
編成は新宿方に赤い1000形、小田原方に普通の1000形を連結した10両編成で運転され、赤い1000形は1059編成、普通の1000形は1254編成が抜擢。10両固定で日々運用に就いていた。
1059F+1254F 快速急行新宿行き
富士山バックの有名撮影地でも撮影。
この撮影地最寄りの新松田駅で急行から快速急行になるので、急行幕で走る姿を撮影しようとも思ったが撮影地を知らず断念。せっかくの有名撮影地だったが富士山も雲隠れでイマイチな結果に。
このイベントで、4編成いる赤い1000形のうち1編成抜けた形になるので、通常塗装の1051Fが代わりに箱根登山鉄道運用に就いている。こういった代走は赤い1000形の検査入場時等によく見られる光景なので、あまり珍しくはないかもしれない。
やっぱり全体装飾された電車は撮ってても見てても楽しい。好評につき延長、なんてことを期待したくなってしまう。
これに続くような企画として、ヘッドマークを掲出するVSEが走る予定だ。コロナ終息後に足を運びたくなるようなイベントが続く(イベントの詳細はこちらから)。こういうの、つい応援したくなってしまう笑。
最後に、
箱根登山鉄道、全線運転再開おめでとうございます
今回はこのくらいで。
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