れいるのおと

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続・KATOの黒色車輪が劣化した話(解決編)

今年の3月に、KATOの黒色車輪が劣化した話と題し、KATO車両の車輪の状態が自然と悪くなっていると問題提起させてもらった(記事はこちらから)。
あの記事を書いてから数ヶ月、KATOの製品化発表にとある商品が。それがこちら。

・KATO 中空軸車輪(スナップ式台車用)〈車軸短〉


この商品はまさしく問いに対する答えで、これを買えば劣化した車輪を全て交換できてしまう。前々から製品企画されていたのかわからないが、記事を書いて3ヶ月後に製品化発表されるというタイミングにびっくり笑。製品は7月に発売となった。


というわけで、今回はあの記事の解決編として、発売された車輪についてのレビューを綴っていく。
まずは問題の車輪を。

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線路に乗せた状態でもわかる劣化具合。画像では見えにくいかもしれないが、実物はメッキが剥がれたり剥がれてなかったりと凹凸が目立つ。
所有車両のうち、E531系の一部と14系・24系はまなすの車輪がこのような状態だった。

IMG_9025
通電状態が良くなく、このまま走らせると付かない、または付かない寄りのちらつきが目立つ。
なぜ劣化するのかを再度調べてみたが原因はよくわからず。一説によればウレタンに問題があるとのことだったのだが、詳細は不明。

新しい車輪と並べてみる。

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新品(左)と劣化した車輪(右)。画質が悪くて見づらいが、新品車輪との違いがわかるだろうか。

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嵌め込むだけのお手軽交換作業。新品だと車輪がキラキラ光っているのがわかる。

前回の記事で書いた、11-605&11-606 中空軸車輪 ビス止め台車用では、車軸が長いため合わなかった。今回の製品は車軸が短く通勤型車両や客車など多くの製品に装着可能。また、車輪が銀色のタイプが品番1つ違いで用意されていて、銀色車輪でも通電が悪くなったら交換できる。


この製品のおかげで、ずっとレイアウトデビューを果たせなかったはまなすの整備が完了。ライトも綺麗に光ってくれて嬉しい限り。近日中に貸レに行って走らせたいですね。










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