2019年の台風19号の影響で、E7系&W7系が10編成あまりが水没してしまった。これらの水没した車両は全て廃車になるという措置が取られ、代わりに引退予定だったE4系が延命。E7系&W7系が全て出揃うまで、上越新幹線で活躍を続けている。
そんなE4系だが、一部報道で来年秋には全車両が引退するとの記述が。ということは約1年半くらいの間にE7系&W7系が揃うことになり、時間的な面から考えても説得力はあるだろう。
E4系は、今年の夏に復活全般検査を行い、P17編成とP52編成が全般検査を受けた。延命によって全般検査を受けるのは2編成だけだそうで、他に4編成を台車検査に通す予定だそう。延命されたとはいえ引退が近づいているのが感じられる。
どのタイミングで廃車にするのかわからないが、Max16連を見られるのはそう長くないのかもしれない。16連での総座席数1634席を誇るオール2階建て新幹線であり、現存する唯一の2階建て新幹線でもあるE4系。一時は西日本方面にもいた2階建て車両だが、"2階建ての新幹線"というカテゴリそのものが過去のものなってしまうのがなんとも悲しい。
写真は敢えて黄色時代のE4系Max16連を。引退前にリバイバルして欲しいと思うのは私だけではないはず...(笑)。
今回はこの辺で。
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