・TOMIX FMC-02 500-7000系 山陽新幹線(500 TYPE EVA)
TOMIXが一昨年辺り(?)から展開しているファーストカーミュージアム。先頭車のみの販売というとKATOが前から展開していたため二番煎じっぽい感じもしていたが、KATOはホビセン・イベント会場での展開のみらしく製品も少なめ。TOMIXは専用のライトユニットも開発して一気に世間に出回った印象がある。
先月このシリーズに500系TYPE EVAが登場。フル編成は8両ながら価格お高めで購入できずにいたので、先頭車だけでも手に入るのは大変ありがたく、入線する運びとなった。
500系EVAはKATO・TOMIXともに限定品っぽいので、まさか車両が再び店頭に並ぶとは思わず驚き。これは鉄オタだけでなくエヴァンゲリオンファンにも嬉しいグッズだろう。
さて、ここからは詳細をご紹介していく。
撮影場所のライトが暖色なため若干オレンジがかっているのはご了承ください。
まずは箱。
エヴァンゲリオンとコラボしたパッケージデザインとなっている。黒基調のパッケージが似合ってていい感じ。
裏面には製品の実車の運行区間と、先述したライト点灯ユニットのご案内を掲載。
開封。
ビニールに包まった車両とレールが表側に、ケース裏側に取説が同封。
ファーストカーミュージアムのレール(上)と通常のレール(下)。
このシリーズ専用の塗装をしているようだ。両端にジョイント、中央にパワーパックのコードの接点という仕様は変わらないらしい。
製品は1号車をモデルにしている。実車通り窓が全て埋まっているので室内灯はおそらく効果がなさそう。車両の塗装の統一感は抜群だろう。
先頭車寄りの乗務員扉をアップで。ロゴも綺麗に印刷されている。
実車で埋められた窓は窓パーツに塗装することで再現する、となるわけだが、パーツが奥まった感じがなく印刷のずれもないので素晴らしいと思う。
車番・号車番号等の表記は印刷済みで、シールなどの付属品は一切なし(屋根上にほこりが付いてますが気にしないでください)。
500系TYPE EVAのフル編成との違いで、ドア横に「山陽新幹線開業40周年」ロゴが印刷されていない。ひょっとするとこの違いは、TOMIXがロゴシールの有無でバリエーション展開を考えていたりするのかも、なんて思ってみたり(笑)。
編成番号は印刷済み。
車端部。幌はあるがカプラーはないため連結は不可能。
先頭部分のみを撮影。500系ってやっぱりかっこいい。もう一度EVA新幹線やってくれないですかねぇ...
車輪についてもご紹介。
通電を可能にしつつも転がらないようにするため、特別なパーツが台車にくっついている。線路にはめ込むといった感じで、はめ込んでしまえばちょっとやそっとじゃ動かない程度にしっかりしている。
先頭寄りの台車はプラパーツのみ。
中間車側の台車に電気的接点が設けられている。
はめ込むのはどのレールでも大丈夫なようだったので、手元にあったKATOのレールでも撮影を行うことができた。
ちなみに付属のレールではこうなった。
短っ。
若干はみ出てるのでこれは適切とは言えない長さだが、もうちょっと長いレールは作るのも面倒だろうし箱にも入らないだろうし...まぁ飾る分には問題ないのでこれで良いのだろう。ライト点灯ユニットを買うと、機関庫から出てきた感じになる(つまりレール部分がちょっと伸びる)ので、気になる人はそれも買ってねということだと推測。
これで定価5000円越え。TYPE EVAは他のファーストカーミュージアム製品より値段が高め。フル編成の時もそうだったので、塗装等に特別手間がかかる分高値なのだろう。
他の製品は3000円ちょっとくらいの価格設定でKATOの先頭車シリーズより少し高めだ。だがこれは両社製品の全体的な傾向にも合っているので、個人的には納得。
欲しかった車両だったので先頭車だけでもと思い購入したが、やはりフル編成が欲しくなった。製品自体は素晴らしかったので、手元に飾って愛でようと思います。。。笑
今回はこの辺で。
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