JR北海道苗穂駅併設の苗穂工場。2018年に新駅舎が完成した苗穂駅から、かつてJR北海道が開発していたDMV(デュアルモードビークル)が見えた。
苗穂工場は、引退したものとか車籍ないものとかが解体されずに置いてある印象だった(個人の意見)ので、DMVも放置されてるのかなと思ったらそうではないようで。
調べたところによると、このDMVは苗穂工場内にある北海道技術鉄道館の展示の1つ。DMVは線路も道路も走れる車両として開発が始まり、その試作機1号となったのが展示されているこのDMV901(通称サラマンダー901)だそう。放置じゃなかったようですね(笑)。
技術鉄道館は未だ訪れたことがない施設なのだが、月2回の開館に合わせてぜひ訪問してみたいところ。
また、DMVはJR北海道で開発が断念されたものの、四国の阿佐海岸鉄道で実用化が予定されている。もうすでに試運転等は行われており、営業運転に向けて工事が行われている。
廃線が議論されている日高本線でも導入の話があったようだが結局なし。なんだかなぁ...。
今回はこの辺で。
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