過去何度か発売された651系には、電球タイプの室内灯が標準装備されていた。しかし今回の製品化では別パーツで、LEDライトによる室内灯が発売された。おそらく過去製品を持っている方でも室内灯LED化ができるよう、専用の室内灯が別売で製品化されたものと思われる。
KATOではキハ85系、E26系、285系などに専用室内灯が出ている。
651系と同じく過去に室内灯が標準装備だった251系には専用室内灯がないそうで...2階建てG車のようにあらかじめ照明版が入っていたのかもしれない。
室内灯ユニットが11両分入っている。
照明版のプリズムは、先頭車向け4つと中間車向け7つ。先頭車用のものは長さが少し短い。
見てわかる通り、プリズムが明らかに旧製品タイプだ。現在発売されている通常の室内灯のものと異なっている。
集電シュー。これはM車のものだけが若干高さが低いものになっている。
11両中にM車は1両だけだが、別売の付属編成用動力セットを買った時にも対応できるよう、M車向け集電シューは(1両に2つ)×(2両分)=4つ付属している。
(手前)M車向けの基盤と、(奥)T車向けの基盤。これも高さが異なる。
これも付属編成動力セットを買った時のためにM車基盤が2両分、T車向けが10両分入っている。M車基盤のうち1つはLED基盤が入ってないもので、付属...セットを買った時にT車基盤からLEDを移し替える必要がある。
パーツが多くてわかりにくいものの、つまりは同じ高さのもの同士で使えば上手くいく。
取説通り、アルミテープを指定の長さで切って貼り付け。
取付完了した図。
通常の室内灯のような座席パーツの隙間に挟み込むタイプではなく、座席パーツの穴に嵌めこむ感じ。
ということで完成。なんとなく車内が青っぽいような。
651系の車内パーツは実車に合わせて、普通車はピンク系、グリーン車は青系の色になっているが...。
普通車。
グリーン車。
正直あんまり変わらないかなと。グリーン車のものだけオレンジ色のプリズムを挟み室内灯の色を変えているのが原因かもしれない。
写真ほど青が悪目立ちしているわけでもないので、これはこれでいい気もする。
こんな感じで今回は終わり。
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