そのための工事の一環として、新幹線品川駅構内の枕木とバラストを撤去し、レールが敷かれた鉄製の仮設の橋桁に交換。地上に置かれた鉄橋のような状態となったところで、その下を掘削してリニア中央新幹線品川駅を造っていく。
リニアの経路の中でも屈指の難工事だそうだが、想像するだけで手間も時間もお金もかかりそうな工事と思える。
よって新幹線品川駅の線路は見慣れないタイプのレールになっており、無機質な鉄骨が見え石を砕いたときの匂いが漂っていた。
JR東海はこのレール交換&橋桁設置のためにドイツ製の鉄道クレーンを導入したとのこと。計画ではこの線路交換は2017年頃から3年程度かけて120回以上に分けて行うとのことだったが、工事は終了したかどうかは不明。レールの仮設っぽさはリニア開通後どうなっていくのだろう。
今回はこの辺で。
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