東京の早稲田~三ノ輪橋間を結ぶ都電荒川線(東京さくらトラム)。梶原という停留所から徒歩2分の所に、「明美」という和菓子屋がある。
明美は都電もなかで有名な和菓子屋さん。昭和52年から販売され愛されている知る人ぞ知る和菓子だと思う。
筆者はいつも10輌入りを購入している。単位が個ではなく輌で数えるところがまた楽しい。
10両用のパッケージは車庫を模したものとなっている。
中には個包装のもなかが10両、都電の車両がデザインされた箱の中に入っている。現在走る車両から昔の車両まで、豊富な車種が描かれている。
久しぶりに買ったので、こんなに新車がデザインされていることにちょっと驚き。昔は7000形と7500形の旧車体・車体更新車、7000形のリバイバル塗装と8500形くらいだった...。荒川線も随分車両が入れ替わりまたバラエティー豊かになったものだと感じる。
もちろんもなかも都電の形をしたものになっている。
もなかの中身は、水飴感強めの粒あんと求肥餅がぎっしり。美味いんだこれが。甘党にはたまらない。
都電もなかは電車関連のお菓子だけど駅弁等とは明らかにジャンルが異なる。そのせいか他の場所で市販されているのをあまり見かけない。もっといろいろなところで売られて良いと思うし、そうなると今よりグッと買いやすくなるから助かるなぁ...。
でも、都電に乗ってお店に行って買ってくる、この流れそのものが醍醐味な気もするのでこれはこれで良いか。
今回はこの辺で。
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