先日、KATOのEF65(後期型・JR仕様)が入線。
手持ちの車両はJR東日本の田端に所属するものばかりなので、EF65も田端所属の姿を再現したいところ。
製品では窓枠押さえが白Hゴムである1990年頃の姿が模型化されている。
これを現行仕様にするには、窓枠押さえを黒ゴム化する必要がある。また、田端所属機とはクーラーの形状が異なっていたり、スノープロウを装着する必要があったりと変更しなければならない点が多い。
そんなニーズに応えるべく、ホビーセンターカトーでは現行仕様を再現できるパーツを販売中。
現役の車両が手元に欲しいユーザーには大変ありがたいパーツであります。
・28-237 品番3061シリーズ対応のEF65黒Hゴムガラスパーツセット
ホビセンのブランドであるラウンドハウスから発売されている。
EF65の全て窓ガラス分のパーツが入っているだけでなく、JR貨物のEF65で原色で活躍していた2119号機・2121号機のナンバープレートやアンテナ、避雷器が付属している。
このセット1つ買うだけで、貨物所属の原色EF65が再現できてしまうわけだ。
取り付けるとこんな感じ。車番は1105号機に設定。
これだけでも雰囲気充分だけど、田端所属機にするにはもう2つ。
KATOが何年か前に製品化した、EF65-1118。そのASSYパーツを使って田端機を再現できる。
1118号機のASSYパーツ(左)と元々取り付けられていたスカート(右)。
ASSYパーツはスノープロウ付き。田端機といえばこれが目立つイメージ。
クーラーパーツは避雷器と一体型で、避雷器の部分に差し込むだけで取り付けられるようになっている。
というわけで完成。田端機らしさが出てるように思う。
窓ガラスパーツのはめ込みがなかなか難しく...。コツがあるのだろうけど、よくわからないまま押し込みはめ込み(笑)。
カプラーが短く、連結時に連結車両がスノープロウに干渉しそうな気がしたが...
そんなことはなく。リアルな連結間隔で良い感じだった。
需要が少ないからか、KATOは現役の旅客釜をあまり出さない傾向にあるが、こういうオプションパーツを設定してくれるのはありがたい。
後々、工臨等で活躍した車両を~とか言って製品化されそうな気もするけど、それはそれで笑。
それよりも、買い損ねた1118号機が品薄・価格高騰してるのでそっちの再販と、レインボーついでにEF81-95単品の製品化を待ちたい。。。
今回はこの辺で。