改造内容のうち有名なものの1つが300km/hで走れなくなったことで、高速走行の装備は維持が大変なのだろうと思う。確かにこだまには確かに必要のない装備ですね。
その改造でグリーン車も廃止されたのだが、なんと座席はそのまま、以降普通車として運転されており、大変乗り得な車両となっている。
筆者は乗る機会があるといつもこの号車に乗ってます(笑)。先日乗る機会があったので軽くレポ。
車両は8両編成中6号車。16両編成時代は10号車グリーン車だった車両だ。
500系らしい丸みある独特な車内。
他の号車は2+3列が基本だが、元グリーンの6号車のシートは2+2配列。グリーン車時代のものをそのまま利用しているため、大き目でどっしりした座席。
シートピッチは1160mmとグリーン車時代のまま。
座り心地はふかふか。大き目の椅子ならではのゆとりとホールド感が心地よかった。
座席の枕とフットレスト、オーディオパネルが撤去されているが、グリーン座席に座れるだけで満足なので不満はなく...でも確かに枕はあったほうがより快適かもしれない。
座面裏。足元にもゆとりがあるため足が伸ばせる。フットレストなくても問題ないかと(笑)。
座面裏にテーブルがない代わりに、大き目のひじ掛けから折り畳み式テーブルが飛び出す。
座席間の紫の蛇腹。これも500系の特徴の1つですよね~この車両にも例外なくついている。
自由席と指定席がある500系こだまは、6号車は指定席。自由席にプラスで料金を払わなければいけないが、指定席価格でこの快適さが楽しめるなら良いかなぁと
先週全般検査を終えた車両が出てきた500系。まだまだ乗車の機会がありそうで安心。最近は団体列車で通過線を爆走するかつての姿が見られることがちょいちょいありますね。勇士をいつかこの目に焼き付けたいところですがなかなか機会がない...。
今回はこの辺で。
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