上野駅で並んだ新旧上越新幹線車両。正確にはE4系はまだ"旧"じゃないけど、あと数か月ほどで旧車両となってしまう。
長野・北陸新幹線で使用されているE7系・W7系。2019年3月のダイヤ改正より、E7系の上越新幹線での運転が始まっている。これは前もって発表されていたもので、老朽化の進んでいるE4系を置き換えてE2系・E7系へ統一を図る計画。本当はもう少し早くにE4系は引退する予定だったが、E7系・W7系が豪雨で水没した影響で計画に遅れが生じ、E4系は少し延命される形となった。
上越新幹線に入るE7系は、北陸新幹線のものと車両の塗装や仕様が異なっているわけではなく、上越・北陸を共通した運用で組まれている。設計は同じでJR西日本が所有するW7系とは運用が分けられており、通常は上越新幹線での運転は行わないよう。
ここ最近は効率化だの統一だので楽しくないなとオタク目線からは思うわけだが...
長野新幹線の先代車両であるE2系あさま色は上越新幹線で運転を行っていたことがあり、その当時の運転形態が取り戻されたことになる。
E2系あさま色は、JRの方針で車両は路線ごとに分けたいということで長野新幹線専属となった。だが2010年代になると、スピードアップや車両繰りの関係から路線で分けていられなっている。
確かに、考えてみれば青森りんごマークのE2系が上越にいるのもおかしな話。色くらいは変えても良いんじゃないかなぁとは思う。
今回はこの辺で。
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