飛行機は飛んではいるものの乗客はまばら、人のいない空港は驚くほど静かだそう。
ほんとまぁ大変な時代になったわけで...パンデミックはいつ終わりを迎えるのだろう。
さて、成田エクスプレスは2020年春のダイヤ改正で、東京~成田空港間は全列車で12両編成で運転することになった。だが早々にコロナ禍に突入、航空機の海外便が激減したため、付随する空港特急も大幅減便が余儀なくされている。
12連走行シーンというより、E259系の運転自体あまり見かけなくなった印象すらある。
現在、成田エクスプレスの運転は朝晩のみ。うち1本の成田エクスプレス38号は、東京発大船行というライナー改め特急湘南より区間が短い特急列車となっている。
東京発の下り列車なのに偶数号を名乗る、運転距離50km未満、東京駅は地下5Fの京葉地下ホームから発車、追い抜く普通列車なしと、普通列車G車とあまり変わらない。異常事態だからこそやむを得ず生まれた列車だ。
利用率は不明だが、諸氏のレビューを見るとあまり芳しくない様子。ライナーから格上げとなった特急の利用率も気になるところ。収益増加を狙ったが返って客離れを招き収益が下がっていたりして(笑)。
もともとの運転では、各所~東京~成田空港を往復、NEX38号で空港~東京、分割して新宿、大船へ。大船到着後は入庫する流れだった。運転取りやめとなった日中時間帯は、幕張車両センターに留置されており、定期運用では見られない光景が誕生している。
ライバル京成スカイライナーはというと、20分間隔運転から40分間隔運転に切り替え。間引き運転ながら日中の運転がある。
こちらは昨年夏に乗車した(乗車記はこちら)が、乗車率は高くはなく。
頑張れNEX!と言いたいところだけど、空港特急ばかりはどうしようもない。関空特急はるかも増車した矢先に減便が強いられ同じような状況のよう。コロナ収束は5年後?とか報道でありましたね、果たしてどれだけ需要が戻るのか...。
今回はこの辺で。
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