DE10の派生形として登場したDE15。特徴的なのはラッセルヘッドを取り付けるための装備が前面についていること。現在は全国的に数を減らしているもののJR北海道の所有数が最も多い。JR北海道所有の車両は全車が旭川運転所に所属しており、冬季は宗谷本線のラッセルに充てられる。うち1533号機~1535号機の3両は富良野・美瑛ノロッコの牽引機塗装を纏い、3機体制で運転が行われている。
1535号機は2019年から新たにノロッコ牽引機に加わった車両。グリーンベース塗装の他の2機と異なり、カラフルな塗装が施されている。ラベンダー畑と春小麦畑をイメージしているそう。
新型ラッセル車のキヤ291による置き換えが予告されている中、DE15はいつまで活躍を続けるかが注目ポイント。SL冬の湿原の運転継続を宣言したように、ノロッコは長く残りそうなので数両は残りそうな気がする。実際乗車して楽しい列車だったので模型の入線検討中(笑)。
・富良野・美瑛ノロッコに乗車する
今回はこの辺で。
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