今月18日に仙台の新幹線総合車両センターから新潟にやってきたE7系F43編成。陸送中に踏切接触などがあった編成だが、無事に新潟配属され試運転。ピカピカなうえ座席のブラインドが全て閉まっているのが試運転らしいところ。
E7・W7系は、2019年の台風で被災して水没、大量に廃車となった。廃車となったのは長野新幹線車両センターに所属のE7系8編成と、JR西日本白山車両センター所属のW7系2編成。
長野・北陸新幹線の不足を補うため、上越新幹線用に増備していたE7系を北陸新幹線運用にシフト、E4系の延命が行われ、置き換え・引退が延期された。
その後、新潟配置のE7系5編成を長野に転属、2021年度に3編成を追加増備し、被災した分の編成数を確保。W7編成も2021年度中に2編成の投入が予定されており、被災した分の補填は完了に近いと言えそうだ。
E2系の置き換えと上越新幹線のE7・W7系統一が予定されているため、今後はE7系の新潟配置が本格化するものと思われる。
E4系の引退まで残りあと約1か月、それに向けた準備が進む。
今回はこの辺で。
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