といっても撮影地はJR線内。朝の相鉄・JR直通に入る相鉄12000系を捕獲。
JR直通用に用意された形式の1つ、12000系。獅子のような顔つき、YNB(横浜ネイビーブルー)と呼ばれる光沢あるカラーリングなど私鉄らしいデザインで、JR線内で見た時の存在感はハンパない。
10両6編成が投入、製造はJ-TRECこと総合車両製作所で、相鉄初のsustina車両。また、羽沢横浜国大駅の開業と合わせて相鉄線ではTASC(定位置停止装置)を導入、TASCは相鉄では12000系が初採用となった。
デザインは独特ながら、足回り等は埼京線用のE233系7000番台に準じている。車体はE235系など同じsustinaブランドに見られる仕様が見られるが、車内は相鉄の東急直通用20000系に準じた仕様になっている。
運用は相鉄線内では限定運用に就き、直通では池袋駅まで顔を出す。ATACSも搭載しているため埼京線への入線が可能で、試運転では川越車両センターまで入線済み。ダイヤが乱れた場合などは埼京線内でも営業を行っている。
定期乗り入れを行うのも不可能ではなさそうだけど、ひどくダイヤが乱れた場合は品川で折り返しているし、りんかい線との兼ね合いもあるので現状の運転形態なんだろう。
模型でも登場済みで、TOMIXが製品化。光沢車両らしくホコリ吸い付く車両のようで、その点はユーザー泣かせだそう。撮影時も光沢が強いため色出しし難く、撮り鉄泣かせな車両だなぁと。YNBカラーもデザインもかっこいいんだけどね...
今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございます
クリックしていただけると励みになります
クリックしていただけると励みになります