れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

DE10牽引 石巻線の高速貨物列車

DD200・HD300の登場により、全国的に、特にJR貨物ではDE10の引退・置き換えの流れが加速している。構内入れ替えはともかく、本線運用は風前の灯火。そんな中で運転が続けられている石巻線の貨物列車を撮影した。

IMGP3635
653レ DE10-3507牽引+コキ

仙台・小牛田近辺では、入れ替えを含めたディーゼル機関車の定期運用は4つある。内訳は入れ替え1運用と石巻線貨物が3運用。石巻線貨物の2運用は愛知機関区所属のDD200が担当する。
残り2運用は仙台鉄道総合部所属のDE10が充当。宮城野(仙台貨物ターミナル)を出発し、小牛田~石巻港を2往復して東仙台に戻るという運用に就いている。

写真の653列車は、もとはDD200の運用。DD200の代走に入ることも多く、その際は1日2機のDE10本線走行を撮影できるチャンスだ。また、牽引のDE10-3507は長らく東新潟機関区所属だった、元DE15-1530。変わり種や国鉄色釜が多いのが石巻線貨物の魅力となっている。


コキを引っ張って本線を力走するDE10を見られる数少ない列車という点に加えて、電化区間である東北本線の走行や貨物支線の駅である石巻港駅への入線・入れ替えも魅力的な石巻貨物。置き換え時期は不明だが、その日はそう遠くないと思われる。撮影は早めに済ませておきたい。



今回はこの辺で。


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