高いところからの景色を楽しめるのはMaxの醍醐味だが、低いところからの景色も醍醐味。1階席の乗り納めと行きましょう。
乗車したのはたにがわ。ときと比べて比較的乗車人数も少ないと見込んでのことだった。
引退一週間で撮り鉄は多いけど、乗る人はそこまで多くなさそうな感じ。まぁこんなもんですよね。
階段を降りて1階席へ。
新幹線車両内で階段を降りるというのはもう経験できないかもしれない。
待ち受ける両開き扉も今は比較的珍しいものになっている(気がする)。
車内。写真は終点到着時に撮影したもの。終点までも乗客の数はそこそこだった。
1階席座席は、座席モケットが奇抜かつ独特なデザイン。先日記事で紹介した平屋席(フラットシート)も同じデザインの座席になっている。
・【E4系Max】わずか3両のみのフラットシートに乗る!
E4系独自のデザインで、他の新幹線車両のそれと似ていたり、デザインが近いといったことはない。
ちなみにラストラン記念品でモケットデザインのクリアファイルが発売されている。新幹線停車駅等で購入可能だ。
今回は最後列の座席を選択。座り心地はクッションのくたびれを感じるものの、座面が柔らかく、背面が固め。普通車としては一般的な座席の印象。
また、各車両の新潟寄りの座席は、座席1列に対して窓1枚の配置。2列で窓1枚の配置のE4系にしては物足りなさを感じられる。と言っても、どんどん小さくなる新形式の窓に比べたらだいぶマシです笑。
背面も可動式のテーブルとマガジンラックが備わる一般的なもの。
また、座席には座面スライドが採用されている。これはE4系から採用され200系リニューアル車などにも取り入れられた装備。また、座席下も空いているため、リクライニング時の快適さは高め。
1階席からの景色。
駅は良い。下から眺める景色は新鮮味があって楽しい。だが駅を出発すると別だ。すぐに高架の壁に阻まれて景色がほぼ見えない状態になり、正直すぐに飽きる笑。
今どこを走っているかもよくわからないが、これももう最後だなーなんて思うと意外と楽しめるもの。おそらくもう二度と登場することはない、2階建て新幹線ならではの景色。充分楽しめて乗り納め完了です。
今回はこの辺で。
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