2022年春のダイヤ改正で、201系がおおさか東線の運用から撤退することが決まった。
201系は現在、JR西日本のみが所有する形式(JR東日本にもいるけどあれはノーカン)。吹田総合車両所の奈良支所に6両21編成が配置され、おおさか東線の普通列車はこの形式で運転されている。
春の改正では、201系は221系に置き換えられて運用範囲が狭まることになる。今後は、東海道本線・山陽本線に新車が投入されたことによる玉突きで221系が充当されることになる。
2000年代に入り、貨物線を旅客化して開業したおおさか東線。きれいな高架線と国鉄型のミスマッチ感が個人的には好きだった。久宝寺行き表示も過去のものに、新大阪乗り入れは3年で見納めということになる。
奈良支所の201系は2024年までに置き換え・引退されることが決まっており、運用縮小と廃車が加速していくだろう。
JR西日本の車両の使いまわし・転属劇は他社とは比べ物にならない。筆者の中では221系は終盤に近い形式のイメージだったけど、まだ103系、201系、205系がいるのを忘れてはいけない笑。221系による置き換えは奈良線でも行われており、奈良線の103系も引退が近いと言っていい。もはや走る鉄道遺産、ここまで残ってることが奇跡であり、ありがたいと思うべきなのでしょう。ありがとうJR西日本(笑。
今回はこの辺で。
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