・KATO 7011-4 DE10 JR九州仕様
KATOが2019年に製品化した、JR九州のDE10。今回は何回目かの再生産で、当区では人吉の購入を機に入線となった。
全国的にも珍しい真っ黒車体のDE10。実車の登場は2010年、TV番組用の特別カラーのつもりが、全車がこの色になるという変わった誕生経緯がある。
熊本車両センターに7両、鹿児島車両センターに1両の計8両、JR九州所有の全てのDE10がこの色で活躍中。SG(蒸気発生装置)を持つ1000番台と持たない1500番台が混在するが、今製品では1000番台の1209号機がプロトタイプとされている。
完成されたDE10のフォルムに、JR九州機の特徴が織り込まれた今製品。艶のある黒色ボディに赤と金の差し色が映える。
動力はフライホイール搭載ユニットで静かかつスムーズ。ライトは電球色LED。
付属品は車番プレートとホイッスル、ナックルカプラーのみ。KATOの機関車らしくシンプルでわかりやすい仕様と構成である。
車番は、1195、1206、1207、1209号機の4つから選べる。1195号機のみ実車通り文字が銀色で表現されている。
当区ではプロトタイプ通りに1209号機の車番を取り付け。個人的には、この車両の遭遇回数が最も多く馴染みやすかったからだ。カプラー交換とホイッスルの取り付けを行い、オンレール。このKATOの手軽さとディティールの良さがとてもちょうど良い。
SL人吉の引退と後継機DD200の登場があり、今後の動きに注目が集まるJR九州のDE10。手元では末永く愛でてまいりましょう(笑)。
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