僕の鉄道模型趣味歴も10年くらいになった。改めて、楽しみ方は本当に様々だなと感じる。...まぁこれは鉄道模型に限った話ではないのだけど笑。
僕が最近ハマっているのは、夜景運転を楽しみながらお酒をいただくこと。室内灯を入れた車両を走らせるだけでも雰囲気が出て良いが、そこにお酒が加わるとまぁ楽しいこと笑。自宅でもそれは出来るけど、せっかくなら広いレイアウトを眺めながら呑みたいもの。
ありがたいことに、全国にはそんな夢が叶う鉄道模型バーとやらがいくつかある。今回はその1つ、大阪の「Cafe & Bar ジオラマ103」にお邪魔してきた。
お店があるのは、西の秋葉原と呼ばれるらしい難波エリア。なるほど、模型・プラモ店がひしめき合い電気街らしいストリートがあり秋葉原っぽさ満載。そんな難波のメイン商店街の中にジオラマ103はある。看板がわかりやすく、大阪メトロ堺筋線の恵美須町駅出口からすぐの立地で大変便利。とてもありがたい。
階段を上がって店内へ。入り口から鉄道グッズが並んで飾られていてテンションをあげてくれる。
細長いお店の中は、バーカウンターとレンタル用レイアウト、鉄道グッズやジオラマモジュールがいくつも置かれている。運転できるメインレイアウトは田舎風のもの(写真1枚目)と都会風のもの(写真2枚目)。手持ちの車両に合わせて楽しめるところが良い。ジオラマモジュールの種類も多く、模型の写真を撮るためのあらゆる光景に対応していると言わんばかりの豊富さだった。
レンタル手続きとドリンク注文を済ませてレイアウトへ。
今回お借りしたレイアウトは都会風のもの。レイアウトサイズはそこまで大きくなく、ポポンデッタと同じくらいの印象だ。じっくりゆったり走らせるには充分だ。
このレイアウト、各所がこだわって製作されている。フレキシブルレールを用いたカーブが多く、リアルな走行が楽しめた。
実在する情景もいくつかあって、車両たちが実にリアルで写真映えする。気さくな店長さんはしっかりした模型鉄(笑。現状のラインナップから欲しい車種、車種メーカーごと違いについてなどなど、オタク談義を交わしながら走らせるのは大変楽しかった。レンタルレイアウトの方とここまでオタクらしい話したのは初めてかもしれない。お店のオリジナルカクテルをいただきながら、ゆっくりと遊ばせてもらった。
こうしてあっという間に3時間の飲酒運転が終了。大阪にわざわざ模型を持ち込んだ甲斐ある楽しい運転会となりました。また伺います!
今回はこの辺で。
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