東海道本線で運転されているホームライナーの1つ。ホームライナー浜松の乗車記。
朝晩の通勤時間帯に運転されている快速ホームライナー。特急型車両で運転され、運賃に格安の追加料金で乗ることができるというお得で快適な列車だ。今回は、JR東海の東海道本線で走るホームライナー浜松に乗車してきたので、そのレビューを綴りたい。
JR東海のホームライナーは、沼津〜静岡〜浜松間で運転されている。朝晩とも上下線で走っており、行き先が列車名に付けられる。つまり、ホームライナー浜松は浜松行き。乗車したのは沼津駅18時32分発の3号だった。使用車両は373系だ。
駅にあるホームライナー券売機でチケットを購入。お値段は330円、大変お安い。長い長い東海道線の静岡区間を、たった330円で快適な特急車両で爽快に駆け抜けることができる。大変ありがたい列車だ。
列車は全車自由席。念のため出発20分前くらいから並んだけど、満席になるほど混んではいなかった。2列掛けを1人で使う人で埋まっているくらい、それくらいの乗車率。それほど混んでないのは予想外であった。
JR東日本では特急格上げにより全廃され、他社も存続危機ではないかと囁かれるホームライナー。373系は身延線と飯田線の特急運用に就いており、ホームライナーは特急の間合いや富士駅〜豊橋駅の回送の意味合いを持つなど、とても合理的に運用されている。非常にうまく組んであるので、ぜひググってみてほしい。
特急料金だから...なんて言わずに、無駄なく効率良く車両を使おうという心意気。さすがJR東海だなぁと思わせられた。
ホームライナーはとても快適、そしてとにかく速い。18きっぷ旅では静岡越えがキツいとよく言うが、ホームライナーに乗ってしまえばあっという間。快適で乗り得、18キッパーにも嬉しい良い列車でしたとさ。
今回はこの辺で。
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