れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

EF65が寝台特急あけぼのを牽いていた頃の話

模型で遊んできた。往年の寝台特急あけぼの号の話。

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1970年10月に運行を開始したあけぼの号。2014年まで40年以上運転された列車で、東北方面夜行列車としての歴史は長い。
晩年のイメージから言えば、牽引担当はEF64とEF81。だが、長い歴史と経路変更を繰り返したことから、様々な機関車があけぼの号の先頭に立った。

EF65もそんな機関車の1つ。東北本線経由で運転されていた頃、上野〜黒磯間で先頭に立っていた。
牽引していたEF65はPF型。貨客両用で汎用性が高い車両で、1969年に登場した形式である。宇都宮運転所に新製配置された車両があけぼの号に充当、列車の登場から経路変更される1993年まで20年以上も牽引を担当した。
交流と直流の切り替え点である黒磯で、カマ交換が行われるのが主流だった頃のお話。
今ではカマ交換は少なめに、そして黒磯はスルー(車上切替)の時代になりましたね。


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ちなみに、黒磯から福島までED75、福島〜山形はEF71・EF78、山形からはDD51やDE10が担当。カマ交換が多いのも当時の列車の特徴だ。
牽引したことがある車両が多いため、機関車を付け替えて遊べるのがあけぼの号の良いところ(笑)。
また、EF65牽引時代と晩年のものとではヘッドマークの色味も異なっており、こういった点も歴史の長い寝台列車の魅力。それなりに奥深いのです。


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当区では、KATOのEF65-1000(後期型・JR仕様)をホビーセンターカトー限定のASSYで現行の田端運転所仕様に。現行では窓枠が黒Hゴムになっているため、この外観との組み合わせは実車では見られなかった。
ヘッドマークはモリヤスタジオ製。印刷が綺麗で、色味が異なるものがセット売りされていて楽しい。こういう遊びが模型の醍醐味ですね笑。


www.railnoote.net

 

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今回はこの辺で。


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