れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

E655系 和 普通車に乗ってきた

JR東日本 E655系"和"の普通車に乗車した。

 

 

♢車内データ(2025年現在)
座席:2+1配置
シートピッチ:1160mm
快適装備:リクライニング、レッグレスト
テーブル:ひじ掛けに収納
コンセント:
車内販売:ツアーにより有

 

 

和室をイメージして作られた客室は、これまでの列車では感じたことのない落ち着きを払っていた。

暖色の間接照明と木目パネル、絨毯敷きのインテリアは、落ち着いた印象ながら高級感がある(おそらく本当に高級)。

限りなく和にこだわった和洋室とでも言いましょうか。

重厚感は控えめだけど凛とした雰囲気が漂い、品があるのに温かみもある。

建築やら何やらに知識がない筆者でも、格式高さと素晴らしい設えに感動させられたのでした。

さすが、お召列車専用として開発されただけありますね。

 

 

電動リクライニングとレッグレストがついたシート。

シート生地は布、革張りシートのVIP車とここで差別化されている。

航空機と同じタイプの荷物収納で、視覚的な邪魔がない。

全席にはコンセントが備わっており、2008年デビューながら古さを感じなかった。

 

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乗車は静かで快適そのもの。

ただ欲を言えば、合皮でも良いから革シートが良かったかな。

VIP車との差別化はわかるけど、E655系の普通車はグリーン車扱い。新幹線グリーン車が革張りなんだし、革でも良いだろう。

 

あと気になったのは、ニオイ。

いわゆる“グリーン車の香り”がまぁ強めで...

服にしっかりとニオイが移り、降車後もしっかりE655系を感じられた。

 

”グリーン車の香り“はキライじゃないけど、好みが分かれるところだろう。そしてこれは、おそらく防虫剤か何かだ。僕の香水として身に纏うのはちょっとねぇ...(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

273系 新型やくも セミコンパートメントに乗ってきた

273系特急やくもの乗車記。

セミコンパートメントに乗ってきた。

 

岡山から出雲市までを結ぶ伯備線の特急やくも。

2024年にデビューした新型車両273系で運転されている。

 

273系は、高運転台や振り子といった381系の意匠も継ぎつつ、特急やくものイメージを刷新。

ウリの1つだったパノラマシートは廃止され、代わりにセミコンパートメントという座席が用意された。

 

乗車してきたレビューを綴りたい。

 

 

 

♢車内データ(2025年現在)
座席:2人掛け/4人掛け
快適装備:フルフラットに展開可
テーブル:
コンセント:
車内販売:
その他:大型荷物置き有

 

座席区分は「普通車指定席」。

2人掛けと4人掛けがそれぞれ2テーブルずつ用意されている。

 

 

背もたれ高めなボックスシートが向かい合わせになり、中央には折り畳みのテーブルが配置されている。

これらはWest Express銀河でも見られたデザイン。同じ事務所が手掛けただけある。

 

ただし、、、個人的には座り心地が微妙かなと。

いや、椅子の柔らかさはとても良いんだけど、体勢がどうも取りづらい。

腰回りに張り出しがあるけど、お尻周りにもあると嬉しいなという印象。

座席のモケットは普通車と同じで、色味が違うのは見た目に楽しくてイイ。

 

WE銀河では背もたれが倒れて簡易ベッドに様変わりするので、背もたれが異常に高かったのだが...

こちらでは、そのようにはならないようでした。ではなぜ高いのだ?

 

 

セミコンパートメントの最大の特徴は、

フルフラットで靴を脱いで上がれる空間を作れること。

実際にこのような使い方をして良いのか半信半疑だったのだけど、

JRが公式にオススメしているのでガンガン使って大丈夫らしい。

座面を展開して引っ張るだけ。

あっという間にフルフラットに変貌する。

 

これは簡単で驚きです。

定期列車にこのような座席が付けられるのは、初めてらしい。

臨時列車ではリゾートしらかみ号などでしか見られない、変わった構造だ。

 

その分、座面位置が低くなるので、これまた背もたれが身体に合わない。

クッションとかあるとちょうど良いんだけどなぁ。

 

 

 

乗車記...

を書きたいのだけど、感想はあまりない。寝てたから。

 

カーブが多い伯備線を走るため、先代381系に続いて振り子式を採用する273系。

この振り子も僕にはやっぱりダメでした(笑)。

酔わずにいるには、早めに意識を飛ばしてしまうのが一番なのです。

 

あとは何度も記した通り、背もたれが体に合わないのがネックだった。

リュックやコートなどでクッション代わりにして、足を伸ばしてのんびり。

カーブが続く区間まではそんな感じでくつろぎ、ゆったりと車窓を楽しんだ。

 

家族でくつろぐにはちょうどいいかもね。

物珍しさに乗ってみたものの、野郎2人で楽しむにはちょっと物足りなさを感じるセミコンパートメント。

 

まぁ大人は普通車やグリーンに乗れば良いわけで。

その意味では、あらゆる利用シーンに適応させた、フレンドリーな列車に仕上がっていると思う。

 

 

 

 

 

 

IBEXエアラインズ 大分→伊丹便の搭乗記

IBEXエアラインズ大分発伊丹行きに乗ってきた。搭乗レビュー。

 

・搭乗便:FW78(IBEX78)便(大分→大阪(伊丹))
・機材:アイベックスエアラインズ CRJ702ER(JA12RJ)

 

 

仙台を拠点に地方都市を結ぶ航空会社「IBEXエアラインズ」。

羽田や成田では現在見られないこちらの航空会社。搭乗記を綴りたい。

 

 

 

♢機内データ(2025年現在)
座席:2+2配置
リクライニング:×
隣席との仕切り:×
荷物収納:〇
コンセント:×
テーブル:〇
機内エンターテイメント:機内誌・ドリンクサービス

 

機体は、カナダ ボンバルディア製のCRJ-700。

地域間輸送やビジネスジェット向けに開発された、リージョナリージェット機

後方にエンジンを備え、T字型の尾翼と切り立ったウィングレットを持っている。

 

 

機内には、2+2配置×20列の80席程度の座席が並ぶ。

ビジネスジェット機らしく、機内は少し窮屈でミニマムな印象。

機内持ち込み手荷物のサイズ制限などもあるので、注意したいところだ。

 

 

座席は革(おそらく合皮)。

そこそこにソフトだが、一般的な座り心地かな。

リクライニングはできず、他にも今は一般的な快適装備などは付いていない。

 

全体的に、小型機に共通する軽量感を感じる。

これはちゃっちい...とは違うけど、とことん軽さにこだわっているような。そんな印象。

 

 

ドリンクサービスは、お水・お茶・リンゴジュースの3種類。

機内誌はIBEXオリジナルのものと、ANAと提携のため翼の王国があった。

 

簡素でシンプルな感じが、さすがビジネスジェット機かという印象。

軽快で機敏な感じが、それらしくてイイ。

 

 

 


 

以下、搭乗記。

 

この飛行機の特徴は、エンジンが機体後方にあること。

離陸時はお尻からグッと持ち上げられるような、普通のジェット機とは異なる感覚が味わえた。

 

搭乗したのは、大分発 伊丹行き。

フライト時間はわずか40分程度。

ドリンクサービスは10分くらいしかなく、テキパキと終わった。

 

小型機ということもあってか、あまり高高度を飛ばない。

最高高度25000ft(約8300m)程度だったので、眺めが良かった。

四国山地の真上を順調に飛行し、あっという間に伊丹空港へ着陸した。

 

 

フライトは、フルキャリアのANAJALを大型観光バスと例えるなら、IBEXは軽自動車やコンパクトカーという感じ。

初めは、大型機が持つずっしり感が少ないので違和感があったけど、慣れたらこれはこれで身軽で軽やかで良い。

サービスは良いし、乗った感じも良かった。地方間移動で積極的に利用していきたいね。

 

 

 

 

 

ちなみに…

CRJは、現在生産が終了している。

この後継機種の座はMRJが狙えたのかなーと思うと、やっぱり頑張って欲しいな。

 

 

 

 

KATO 209系500番台 京葉線 入線!!

KATOから発売された、209系500番台 京葉線が入線。

 

・KATO 10-1495&10-1496 209系500番台京葉線色

 

実車は2008年から京葉線で活躍する古参車両。

多い時で4編成、現在もケヨ34編成1本が活躍中の形式だ。

希少な車両であることから人気も高い。細々と活躍するケヨ34編成を、KATOが模型化してくれた。

 

特別企画品としてリリースされた今製品。

特別企画品って何でしょうね。

諸氏のブログ等々によれば、ASSYや再生産を想定していない商品のこと...らしい。

 

確かにこの車両、ASSYパーツがない(共用のものはあるけど、ボディー等がない)。

となれば、替えが利かない。

より丁寧に入線作業を行うのがオススメだ。

 

 

 

6両基本と4両増結で発売された今製品。

付属品は信号炎管と無線アンテナのみという超シンプル仕様だ。

 

それらの取り付けと室内灯という基本的な装飾をいつも通り行った。

加えて今回は、ペンギンモデル製の方向幕シールを購入、貼り付け。

 

 

元々E231系顔の良さが素晴らしいKATO。

造形に関して文句のつけようがなく、ホーム検知器も再現されてよりリアルになった。

造形やライトの色味が実車に近くてとても良い感じ。

 

M車は3号車にセット。

スロットレスモーターで滑らかに起動する。

中間車の連結間隔が狭いのもいつも通り。カプラーはフック有タイプ。

 

また、209系ならではのグレーの窓ガラスも再現されている。

E231系以降に採用されたUVカットガラスのグリーンとの違いは明らか。

細かな違いだけど、209系らしさがグッと増すので大事なポイント。きちんと表現されているのが嬉しい。

 

 

 

 

209系シリーズを製品化しながらも京葉線色をスルーし続けてきたKATO。

ついにラインナップに並んだことが驚き。めでたい!!👏

 

TOMIXから発売されているものの、KATOで欲しいと願うファンは多かったのではないだろうか。

しかも今回は、「2010~16年頃の姿を再現」という、TOMIX品とも年代が被っていない設定が絶妙だ。

201系引退・E233系デビュー・E331系試験中・舞浜行き臨時列車で様々な485系・183系が乗り入れていた...等々、楽しかった時代の京葉線を再現するのにピッタリ(笑)。

そうした配慮と製品化に感謝感謝でございます。

 

 

 

KATO EF65-1000番台 後期形(JR仕様) 入線!

KATOから発売されたEF65-1000番台 後期形(JR仕様)が入線した。

 

KATO 3061-8 EF65 1000 後期形(JR仕様)

 

 

田端のEF65であります。

こちらもEF65レインボー機に続いて、急行銀河の再販に合わせて模型化。

 

窓枠押さえが黒Hゴムに、クーラーが増設された姿を再現するなど、

現行EF65の決定版がようやく出たといえよう。

 

これまでKATOで現行のEF65を再現するには、

ホビーセンターカトーのパーツで改良しなければならなかった。

 

 

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あぁようやく出してくれたかと(笑)。迷わず入線を果たしたのであります。

 

 

中身に付属するのは、交換用のナックルカプラー、ヘッドマーク、クーラー一体型の避雷針パーツのみ。

EF65レインボー機と同じく、付属品が少なくシンプル。すぐに走らせられる。

 

車番は1102、1105、1107、1115から選べる。

実車の末期の形態では、1102・1105はスノープロウ付き、1107・1115はなし。

1107か1115がふさわしいのかなと。

 

また、付属のヘッドマークは「富士はやぶさ」と「出雲」。 

KATOのヘッドマークで「富士はやぶさ」、記憶が正しければ初めてじゃないか...?

EF66製品化の時にも出てなかったような。

こちらも待ってた方、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

レインボー機レビューと同様、こちらもナックルカプラーを用いて客車と連結させてみる。

腕が短いナックルカプラーはやはりリアルでイイ。

 

 

 

さて、1115号機付けて撮影。

昔は製造元プレートの取り付けとか、手摺の取り付けとかいろいろとあったのだけど。

本当に簡単に、お手軽になったものです。


スロットレスモーターを採用したため、滑らかに発進・加速で走りが気持ちいい。

田端近辺や上野発着列車が好きな方、1両持ってて損がない車両でございます。

 

 


 

最後に独り言をちょこっと。

 

 

最後の寝台客車が定期運転を終えて10年。

カシオペアも引退し、いよいよ機関車の活躍が終わりを迎えた現代。

模型オタ歴が15年になる筆者。

欲しい車両の欲しい仕様を待ってたら、こんなに時間が経っていたのかと驚くことがある。

 

でも、記憶の中でその車両は生きてるし、引退して日が浅くないと思ってるし、追っかけてた頃のシーンはすぐに頭に浮かぶ。

 

幼い頃、

かつて走ったSLを語り、細々残るSLを追っかける大人の先輩方を見て

SL爺と揶揄してたことがあったけども、、、

いつの間にか自分もSL爺の側に近づいているなと。

こうして歳を取るのだなと思う。

 

 

いや、それが悪いわけではない。

一瞬で昔のシーンやあの時の話に戻り、思い出させてくれるのが模型の良いところ。

全力でSL爺になっていこうじゃないか。

 

 

 

E7系/W7系 グリーン車に乗る!

上越新幹線北陸新幹線で活躍するE7系W7系グリーン車の乗車記。

 

北陸新幹線の金沢延伸を機に、JR東日本、西日本が共同開発して誕生したE7系W7系

今回は同車のグリーン車に乗車したのでご紹介したい。

 

 

 


 

♢車内データ(2025年現在)
座席:2+2配置
シートピッチ:1160mm
快適装備:リクライニング・レッグレスト
テーブル:座面裏
コンセント:有
その他:読書灯有り、リクライニングと座面が連動

 

 

 

トータルデザインは、"和"がキーワード。

日本の伝統的な様式と色遣いによって、洗練さとゆとり・解放感を感じられるよう仕上げたという。

 

その言葉通り、車内は気品と上質さを存分に感じられるデザインにまとまっている。

天井はシンプルに、木目など使わずスタイリッシュ。

座席は紺色を基調として落ち着きと上質さを感じさせる。

そして菱形模様の絨毯と足元を照らすダウンライト。

これまでの新幹線インテリアとは、方向性が全く異なることがわかる。

 

ライトの明暗などではなく、日本の伝統的な柄・色を用いて、しっかりデザインで勝負してきた印象だ。

 

 

シートピッチは1160mm。

リクライニングは座面と連動型。深くまでかなり倒れる印象だ。

レッグレストも併せて、好みの姿勢を取ることが出来る。

 

座り心地は硬めながらしっとりとしており、長時間座っても疲れにくい。

レッグレストのおかげで体を支える面積が広いので、全身を預けてよりゆったり寛げるのだ。

見た目で洗練さを感じさせ、座ってゆとり・解放感を感じさせる———車両デザインコンセプトはそのように捉えるべきと感じられた。

 

ちなみに、形式の数字順で言えば、E4系以降のグリーン車にはレッグレストがある。

これ快適だからホントに好き(笑)。

 

 

座面裏は、一般的な装備が揃っている。

幅広のひじ掛けは、窪みがあるので小物を一時的に置くのに便利だ。ドリンクホルダーもある。

リクライニング操作盤、読書灯、各席にあるコンセント。これも現代のグリーン車としては標準の装備だ。


デザインや座り心地からし(あとはセオリー的に)E5系グリーン車がベースのよう。

しかし、ひじ掛けの形状やドリンクホルダー、そもそもこの青い色遣いなどは、JR東日本らしくない。

JR西日本と共同開発だからこそ取り入れられた要素に感じられる。

 

西日本テイストと言えば、運転席の窓ガラスが出っ張った"キャノピー型"(500系新幹線で採用)が取られたことが有名だ。

他にも、W7系では車内メロディで「北陸ロマン」が流れるなど、しっかりJR西日本らしさが織り込まれているのが魅力。

 

 

北陸や金沢から抱くイメージを汚さず、伝統美と和、モダンなテイストを織り交ぜた凄い車両...そんな印象。

今やE7系/W7系は、気づけば上越新幹線の主力としても活躍する、北陸地方の顔。

第一線を退いたお古ばかり充てられてた上越新幹線も、これなら北陸のテイストがしっかり入ってて良い。

 

 

車内は寛げて快適だし、インテリアの美しさとバランスがとても良い。

個人的に好きなグリーン車の1つになったのであります。

 

 

 

 

 

 

 

885系 "白いソニック"普通車に乗ってきた

885系 特急ソニックの普通車に乗ってきた。

 

デビューから25年が経過する885系

九州ではお馴染み水戸岡氏らによるスタイリッシュなデザインは、シンプルな色味ながら他に見ない強烈な個性を放ち、未だに色褪せないカッコ良さがある。

ドイツのICEにも似たデザインだが、これはICEのデザイナーに承諾を得て作られたとか。

 

そんな気合の入った特急車両885系は、博多を発着する各方面の特急で活躍中。

今回は日豊本線の特急"白いソニック"に乗る機会を得たのでレビューしたい。

 

 

 


 

♢車内データ(2025年現在)
座席:2+2配置
シートピッチ:980mm
快適装備:リクライニング
テーブル:ひじ掛けに収納
コンセント:有
車内販売:無

 

特急車両らしくない885系の内装。

これまた海外の特急車両っぽいような、飛行機の機内のような仕上げになっている。

 

金属、ガラス、化粧板の使い方は海外特急車両っぽい(笑)。無機質でスタイリッシュなのがカッコイイ。

細長い蛍光灯や間接照明が用いられがちな照明も、ダウンライトが並んでいてスマート。

ビジネス向け、レジャー向けとも違う独自の世界観でまとまっている。

 

 

座席はシートピッチ980mmのリクライニングシート。

デザインや形状が普通ではなく、相当気合を入れて作ったことが伺えます。

 

枕が張り出していて首にフィットするが、残念ながら高さ調整ができない。

背中に干渉してしまい、若干姿勢が取りずらいのだ。

よって、お尻をメインに体重を支えることになる。

ソニック号は高速で走るため乱暴に揺さぶられる。揺れに耐える乗車は、それなりに疲れを感じた。

 

また、座席の表皮はかつては革張り、現在は布地だ。

号車ごとに若干のデザイン違いがあるのも、特徴の1つ。

 

テーブルは肘掛け収納にのみで、座面裏にはない。

お弁当とかPCを広げるにはちょっと狭すぎるかな...。

コンセント、マガジンポケット、チケットホルダーなど、一般的な装備は揃っている。

 

また、飛行機のような荷物棚で視覚的な邪魔がない。

車内がすっきりした見た目になるのはイイ。

 

 


 

 

総評。

 

外装・内装とも、デザインはとても好き。

ICEやAudi TTなど、ドイツデザインの要素を取り入れているのは良い。

武骨な感じ、オシャレな感じとスタイリッシュさのバランスがカッコイイ。

水戸岡さんは木材を多用する印象が強いけど、こういうことも出来るのね。

 

その反面、乗り心地が硬く、よろしくない。

ある意味そこも海外車両らしい...といえばそうかもしれないけど。

 

また、九州らしさがちょっと薄いのは気になるところ。

車端部にギャラリーはあるけれど、ただのオシャレな特急車という印象が強い。

とはいえ、九州色を車両に織り込み始めたのは最近の話。

特急かもめのスピードアップを狙ってデビューした885系。躍動感は充分にあるので、これはこれで良いのかな。

 

 

個人的には昔の色も好きだった。

黄色復刻してくれないかな。(笑)。

 

 

 

RAC(琉球エアコミューター) DHC-8-400与那国島行きの搭乗記

琉球エアコミューターDHC-8-400に搭乗した。
機内の紹介と、与那国島行きの搭乗レビュー。

 

・搭乗便:RAC743便/RAC746便(新石垣↔与那国)
・機材:琉球エアコミューター DHC-8-400

 

 

琉球エアコミューターは、JALグループに所属する航空会社。

那覇空港を拠点に、沖縄の離島への輸送を担っている。

 

今回は新石垣空港より、与那国島までの往復で利用。そのレビューを綴りたい。

 

 

 

♢機内データ(2025年現在)
座席:2+2配置
リクライニング:×
隣席との仕切り:×
荷物収納:〇
コンセント:×
テーブル:〇
機内エンターテイメント:機内誌のみ

 

 

搭乗ゲートをくぐってエプロンに降り立ち、歩いて向かって乗り込んだ機内。

座席は2+2配置で20列。ミニマムな飛行機だ。

 

座席は固定式でリクライニングはできない。

超短距離路線用なので、装備はごくシンプル。

 

でも、足元はそこそこ広くてプレエコ並み。

革シートで高級感もある。短距離だから苦痛ではなかった。

 

 

CAさんは1人、ドリンクサービスもない(おそらくできる時間がない)超簡素で短距離な路線。

LCCのように移動手段に徹している印象だ。

 

 

 

利用したのは、翼の上....ではなく真下の座席。

この飛行機は翼が上から覆いかぶさるような造りをしている。

視界が少し狭く、離陸しないと景色が見えない。写真のように、エンジンと翼しか見えなかった。

 

 

でもひとたび飛んでしまえば、美しい沖縄の海景色が見られる。

高高度を飛ぶわけでもないので、しっかり見て楽しめる。

晴れの日に乗れて良かったな。

 

日本でプロペラ機に乗れる機会ってあまり多くはない。

乗った感想としては、ジェット機と大きな違いはないような印象だった。

 

スピードは遅いのでゆったり飛んでいるような感覚はあった。

また、プロペラが心もとないんじゃないかと思ってたけど、もちろんそんなことはなく。

プロペラ音は初めは凄まじくうるさく聞こえたが、慣れてしまえばこんなものかと。パチンコ屋と同じようなもんだね(笑)。

 

 

ジェット機より早くないスピードで、ジェット機より低い高度を飛行するプロペラ機。

景色や雲の流れを見て楽しめるくらいのスピード感が、魅力に感じられる。

大きな揺れもなく順調に飛行を続け、あっという間に与那国空港へ着陸した。

 

 

 

railnoote.net

 

乗り合わせた乗客は、地元の方が多い様子。

この便はほぼ満席だったけど、旅行者は自分を含め数名程度だった。

島への物資輸送なども担う飛行機は、地元の方の身近な交通手段であり、重要なインフラ。

機材選定も、そうしたところを考慮して行われているとのことだった。

 

 

 

敢えて遠くの地に行かないと、こうしたことに気づけなかったりする。

空気の温度感なども全然違うので刺激になる。やっぱり旅はイイね。

 

 

 

 

 

阪急京都線 PRiVACE(プライベース)に乗ってきた

阪急京都線で始まった座席指定車サービス「PRiVACE(プライベース)」の乗車レビュー。

 

2024年7月より、阪急で座席指定車のサービスが始まった。

その名がPRiVACE(プライベース)。

指定席の車両が連結されているというもので、JRの普通車グリーン車やAシートのようなサービスだ。

 

乗車体験してきたので、レビューを綴っていく。

 

 

 

 

 

グッドデザイン賞を受賞しているこの車両。

改造で生まれたのではなく、1両まるごと新車として製造、連結されている。

 

マルーンの外装、木目の車内に、アンゴラ羊で作った深緑のシートという阪急らしいインテリアは変わらない。

カーペット敷きで品良くグレードアップされている印象。

 

 

 

 

仕切りが付いた座席は、しっかりプライベート感がある。

座り心地はしっとり。

ホールド感は強くないけど生地が毛羽立っていて滑りにくく、クッション性も良い。

暖かみあるけど、夏場は暑いかもね笑。

 

足元は狭めに見えるけど、日本人の平均身長なら雄に足を伸ばせる程の広さ。

寛ぐには充分だ。

一般的な座席より腰あたりのクッションが多めな印象。

猫背になりにくく疲れにくいのがイイ。

 

ひじ掛け収納のテーブルやコンセント、座席裏のポケットなどの装備も、スタイリッシュなデザインかつ不自由がない。

荷物棚はしっかり高さがあるし、特大荷物置きもある。

乗客の多様な目的に合わせられるよう備えられているのが、今時の新しい車両っぽいね。

 

 

また、プライベースには、専属のアテンダントさんが同乗する。

品のある焦茶色のジャケットに身を包んだ方が暖かく出迎えてくださり、ホスピタリティも感じられた。

 

 

 

プライベースは現在、2300系または9300系に連結され、「特急」・「準特急」・「通勤特急」で運用されている。

早く快適に、かつ静かに移動したい方には良いのではないだろうか。

 

 

有料着席サービスが流行りだ。

並行路線も多い関西圏だが、阪急は洗練されたスタイリッシュさ、プライベート感、ホスピタリティで勝負してきた印象を受ける。

500円という値段設定も、わかりやすくていい。

総じてとても良い。

 

「乗って座れる」ことよりも、「ゆっくり一息付ける」ことが魅力にしようとしている、そんな風に思えた乗車でしたとさ。

 

 

 

 

 

 

KATO EF65-1118号機 レインボー入線!

KATOから発売されたEF65-1118 レインボーが入線した。

 

KATO 3061-9 EF65 1118 レインボー塗装機

 

 

ジョイフルトレイン客車「スーパーエクスプレスレインボー」牽引機として、特別塗装になった車両の1つがEF65-1118だ。

客車の引退後もこのカラーを保ち続け、人気を博していたこの車両。

2015年にあえなく引退となりました。

 

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KATOでは今回、急行銀河の発売に合わせて再販。

 

EF65レインボー色というと、長らくKATOのプライベートブランド「ラウンドハウス」品だった。

2020年に一般製品としてラインナップに登場し、今回は2度目の製品化となる。

 

人気車両ゆえに、お手軽に入手できるのは嬉しい。

稼働率が高かった車両なので、JR東日本を集めるファンなら1両持っておいても損はない車両であります。

 

 

 

 

中身は写真の通り。

付属品は交換用のナックルカプラー、ヘッドマーク、クーラー一体型の避雷針パーツのみ。

 

最近のKATOの製品は、パーツが少なくて明瞭簡潔。

すぐにでも走らせられる手軽さが良い。

 

ヘッドマークは「EL&SL碓氷」と「さよならレインボー」。 

前者は2000年に、後者は2012年に甲府~横川間を走った列車。

なぜこのチョイスなのか...?イベント列車のHMがKATO純正で出るの、珍しい笑。

 

 

ナックルカプラーは、腕が短くてリアリティがある。

かつては腕が長いカプラーがデフォルトで付属しており、正直言うと不恰好だった。

わざわざ腕短いものを買ってたのだけど、この点は改善されたようで。

この方が連結間隔も狭く、リアルになってイイ。

 

 

 

塗装も美しく、LEDライトの色味も明るさもGood。

今回の再生産では、スロットレスモーターを新たに採用。
スロットレスモーターは、滑らかに発進・加速してくれるのが魅力だ。

KATOは近年、クオリティや付属品など、パッケージに安心と信頼ができてイイね。

 

 

 


 

 

さて、何を牽かせようか。

何でもやってた車両なので、何を牽いても絵になる万能機。

ド派手な塗装が好きで追いかけてたのが思い起こされる。

引退からもう10年も経つのね。懐かしい。