2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昔の貨物列車の話。国鉄時代、貨物列車にも車掌がいた。車掌というのは列車最後尾に乗務する。かつての貨物列車には車掌車、またはそれに匹敵する貨車が連結されていた。車掌車連結が終わったのは、ちょうど国鉄民営化の頃。貨物列車はワンマン運転されるこ…
ここ最近、カロリー高めな記事が続いていたのでちょっとした閑話でも。北海道遠征で訪れた富良野。今年は初めて、富良野の有名観光地の1つである「ファーム富田」と、その最寄り駅である夏季限定の臨時駅「ラベンダー畑駅」を訪れることができた。ファーム富…
JR北海道キハ141系。客車から気動車に改造されたというおもしろい車両である。種車は国鉄50系客車。余剰者となった50系51形(北海道用)が改造され、キハ141系として1990年に登場。現在はキハ141系のエンジン増強型であるキハ143形のみが室蘭本線・千歳線で活…
皇室が使うための列車「お召列車」。その列車の牽引機目的で製造されたロイヤルエンジンことEF58-61が鉄道博物館に搬入された。 東京総合車両センターの御料車庫で長らく保管されていたEF58-61。書類上は田端運転所に在籍して車籍を有する機関車で、現役最後…
2023年で廃止が決まった留萌(るもい)本線の留萌駅に行ってきた。留萌本線は、深川から留萌までを結ぶ路線。かつては増毛駅までを結んでいたが、2016年に廃止になり、現在の終点は留萌駅。特急はなく、停車駅の差異はあるが全列車が普通列車で運転されている…
ロマンスカーMSE(Multi Super Express)こと小田急60000形は、2008年登場の車両である。日本初の地下鉄直通対応の特急型車両で、小田急と直通運転を行う地下鉄千代田線への入線を想定して開発された。 運用では通常の小田急・箱根登山鉄道のロマンスカー運用…
札幌ー新千歳空港間を結ぶ、快速エアポート。同区間を40分足らずで結ぶ空港アクセス鉄道である。その快速エアポートよりも速達性の高めたのが2020年春のダイヤ改正で登場した「特別快速エアポート」だ。列車は朝に上り(空港方面)2本、夜に下り(札幌方面)2本…
DD51北斗星色。JR北海道が所有し、北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレス、はまなすなど往年の寝台列車を牽引してきたディーゼル機関車である。寝台列車終了により引退したDD51は、国外輸出されることが決まっていた。一部機関車は輸出されたものの…
JR北海道で発売されている、「北の40(ヨンマル)入場券」。2019年から販売されている切符で、現在も購入できる入場券である。この入場券の発売キャンペーンの1つで、キハ40系に昔の塗装を復刻をするというものがあった。復刻塗装は投票で決定されるもので、案…
JR北海道キハ281系のグリーン車に乗ってきた。 1日に20本以上が走っている北斗号のうち、キハ281系の充当する列車は6本のみととても少ない。充当されているのは、北斗4、5、7、14、16、19号だ。キハ281系自体、計27両しか製造されていない希少車種だから仕方…
TOMIXから発売された、JR貨物EF66-27号機が入線!・TOMIX 7159 JR EF66-0形電気機関車(27号機)JR貨物の人気車両、ニーナことEF66-27号機であります。実車は吹田機関区に所属、登場以来ずっと貨物運用に従事し、比較的原形を保ったままの状態で活躍する人気釜…