主要な駅を結んでいる列車であるため、これまで数々の広告やラッピングをされてきた。
中でも大きく目立ったのが、車体全体に施されるラッピング。通常はドアの戸袋付近などに広告が貼られることが多いが、稀に側面全体をフルラッピングした車両が登場。
2013年には、山手線103系の誕生50周年記念したみどり(ウグイス)色の車両、その名も「みどりの山手線」が登場し、1年ほどラッピングされた状態で運用に入っていた。
御徒町駅にて。
50thの王冠を全面に提出、車番は国鉄時代の表記に改められたものが貼られ、つり革にも各駅の駅名盤や昔の写真をシールで張り付けられていた。
ヘッドマークらしく掲げられた50thサイン。
1年間みどりの山手線として走ったが、一時的に企業とのコラボも行われた。サンエックスのキャラクター「リラックマ」とのコラボやサントリーの緑茶「伊右衛門」とのコラボ、クリスマスラッピングバージョン等が走り、変化があるラッピング電車だった。
模型の世界では、KATOからみどりの山手線タイプ・リラックマコラボ版みどりの山手線の2パターンが製品化。3両パックと11両フルセットの2種類のみの発売で、ラウンドハウス製品だったためほぼ限定品の品だった。この手のラッピング車両は模型化されるだけラッキーでほぼ限定品であることが恒例だ。
ちなみに、山手線ではほかにも205系で「eco-train」、E231系で「チョコレート電車」「東京駅開業100周年記念列車」等が走っていて、比較的有名なフルラッピング電車となっている。
E235系は未だフルラッピングをされたことがないため、何かしらを記念したフルラッピング電車の誕生を望みたいが...ホームドアに遮られることを考えると以前より可能性は低そうだ。。。
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