れいるのおと

旅、鉄道、飛行機、ひとり言。あれこれかじって語りたいだけのブログ。

JRグループ ダイヤ改正2022春

ダイヤ改正で消滅した車両や変更点について、個人的に気になった大きな出来事のみ触れてみたい。VSE引退などの大きな話題もあるけど、ここではJRに限定して触れていく。


日光線東北本線(宇都宮線)・相模線の205系が引退
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既報の通りだが、関東圏で活躍を続けていた205系は引退。定期運用をE131系に譲る形となった。数少ない原形顔、メルヘン顔、そして相模線の500番台が一気に消滅。

JR北海道 キハ283系引退
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こちらは引退が発表されていたJR北海道キハ283系。振り子式かつ最高時速130kmを誇る素晴らしい車両だったが、脱線事故から減速運転の開始、振り子式の整備費がネックになるとも言われキハ261系1000番台に置き換えられることとなった。JR北海道の顔とも呼べる代表的な特急車両だったのにキハ183系キハ281系より早い引退となってしまったことが残念...。


・新潟地区の115系も引退
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おそらく事前発表がなかった115系の引退。3両7編成が細々と活躍を続けていたが、定期運用を終えたとの報道が出ている。
ちょうどE129系の追加増備が始まったこと、車両に関する記述がJR公式HPから削除されたことなどから見ても間違いないだろう。

JR東海211系0番台が引退
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JR東海が所有する211系0番台4両2編成が改正を待たずして引退している。JR東海が所有する最後の国鉄車両(国鉄時代製造の車両)だった0番台。この車両の引退により、JRグループで初めて、自社製造車両で統一された会社が誕生することとなる。

JR西日本 奈良線103系引退
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こちらも4両2編成が存命していた奈良線103系。エメラルドグリーンが鮮やかなこの車両、いつ引退してもおかしくない状況だったが、さすがに改正を超すことはできなかった。事前発表も華やかなラストランもなくひっそり引退。そろそろだろうとわかってはいたけど、ちょっと衝撃でした。


目立つところで個人的に気になったのはそれくらいだろうか。他にもJR貨物EF65四国乗り入れ置き換えなどもありました。
廃止種別では、総武線快速の通勤快速、磐越西線快速あがの、快速信越、新井快速が廃止。その他運用変更ではいろいろあるけど、個人的に気になるのは池袋発着のNEX廃止や常磐線特別快速の日中運転中止だろうか。

車両の引退に関しては、前世代の生き残りたちの淘汰が一気に行われたような改正となった。運用見直しについては正直利便性が向上したとは言い難い点が多い。そもそも近年の鉄道会社は、時計やごみ箱の撤去、効率化や増収化に力を入れすぎて世知辛くなったもんだなぁと感じる。インフラとしての姿勢はどうなのかと言いたくもなるが、旧国営とはいえイチ民間企業、採算重視しないとやっていけないのは一般企業と同じでしょうけどね。



今回はこの辺で。


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