東京の尾久車両センターにある転車台。現役で稼働する転車台で、都内にある唯一の転車台でもある。
改称前は尾久客車区だった尾久車両センター。尾久客車区は、3つの転車台と扇形機関庫を有する巨大な車両基地であり、この転車台は現存する最後の1つということになる。
転車台にもいくつか種類があるが、これは下路式と呼ばれるもので、ピットの下部が平らになっているのが特徴。電動の牽引機で回転させる方式で、写真には写っていないが操作するための箱が設置されている。現在の転車台の活用頻度は不明だが、撮影会のためにエンドを合わせたという話があったため、時折使用されている様子。機関車が運用を減らし数を減らす中、転車台の今後についても注目していきたいところ。
車両基地イベントでは例年機関車が展示されていて1つの目玉でもあったのだが......コロナ禍と鉄オタの暴走が影響したのか、以前のようなイベントはしばらく行われていない。来年にはぜひ復活開催して欲しいものです。
今回はこの辺で。
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