EF65牽引のカシオペア。
これはこの頃たまーに運転されていた、カシオペアクルーズのための方転(方向転換)回送。前後に機関車を連結したPP(プッシュプル)運転で、常磐線の馬橋支線・北小金支線と呼ばれるデルタ線を使い、上野ー我孫子ー南流山ー上野で回送、編成ごと向きを変える。
この日は方向を"元に戻す"ための回送列車。よって下り方面(写真手前側)に展望スイート、上野寄り(写真奥側)に電源車のラウンジカーが付いている。
この日のPP牽引担当は、EF65-1115とEF81-133。写真はEF65先頭のものを北千住駅で撮影したものだ。
直流区間しか走れないEF65がカシオペアを牽引するのは、試運転か回送くらいでなかなか見かけることができない。珍しいシーンを多くの同業者とともに出迎えたのを覚えている。
”常磐線を走る”というところも当時はレア度高めだったのだが...最近はカシオペア信州や常磐線経由東北行きの設定が増えて、しばしば常磐線に顔を出すようになった。これはこれでまた喜ばしいのでヨシ(笑)。
それにしても原色機関車とカシオペアの組み合わせもまた似合う...EF64-37牽引の時も思ったけど、原色はどのカラーにも合うのが不思議。
EF65牽引カシオペア、もう1回くらい走ってくれないかな。
今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございます
クリックしていただけると励みになります
クリックしていただけると励みになります