鉄道のドアに貼り付けてあるドアステッカーの話。
ドアステッカーとは、乗降時の注意喚起や広告が掲載されているシールのこと。
実は意外と各社の色が現れる部分であり、年々変化しているパーツの1つであったりする。震災後の節電中ステッカーなどは、市販もされるほどよく知られたデザイン。注目してみると結構種類があることに気づきおもしろい。
2015年頃だろうか、JR東日本のドアステッカーは、長年車両の外側に直張りだったものが内側からに変更になった。写真の中央線は外側に貼り付けていた頃の写真で、ドアステッカーが目立っている。
現在の内側貼りを斜めの角度から。ステッカーは外から目立ちにくくなった。
少なくとも2015年頃には登場していた内貼り、首都圏JRではさすがにもう外貼りは消滅している。
車両の入場・出場回送時はドアステッカーは全撤去されるのだけど、内側貼り付けタイプのステッカーは一瞬見ると入出場回送のようにも見える。撮り鉄目線では非常に紛らわしいと言いますか、勘違いのタネだった笑。内貼りになって、外観がずいぶんさっぱりとなりましたね。
こういう部分は模型表現における重要なポイントであり、リアルにこだわるモケイテツの友人は全て貼り替えはたと語っていた。通勤型10両1編成でドアステッカーは2×4×2×10=160枚、この加工を10編成以上行ったそう。ちっさいシールの貼り替えはとんでもない作業だったらしい。そりゃそうだ。
そんな思い出話から今回はこんな小話を扱ってみたけども...。個人的にはここまでこだわると、疲れてしまう。やはり僕には取説程度の加工で充分だと改めて自覚。実車の外観変化として観てておもしろいなーくらいのやんわりした感じがショウに合ってる、かも。
今回はこの辺で。
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