停車時間が長い時に車内温度を保つための機能として、乗客が乗降の際に自分でドア開閉ができる半自動ドアスイッチが知られている。
だが半自動スイッチがない車両もあり、そういった車両には一部ドアのみ開けたままにできる機能が付けられている。
JRや私鉄の通勤型車両には3/4閉機能があり、それを使用して4扉のうち1つのみを開けておくことができる。首都圏では半自動ドアスイッチがない車両、房総の209系や横須賀線のE217系、E231系、E233系、E501系等に取り付けられている。私鉄では小田急線などでも見られる。
写真は常磐線のE231系で、早朝の始発駅に行くと見られることが多い印象。実際乗ってみると、これだけでも保温効果はかなり感じられる。冷暖房を使用する季節には大変ありがたい。
寒いor暑い季節であること、車両のドアが多いこと、その時間帯の利用者が少ないこと等々、条件が揃わないと見られない意外とレアな光景なのかも?と思ったり。実際、始発でしかみたことがないのでそうかもしれないですね。
今回はこの辺で。
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