KATOから発売されたEF65-1118 レインボーが入線した。
・KATO 3061-9 EF65 1118 レインボー塗装機
ジョイフルトレイン客車「スーパーエクスプレスレインボー」牽引機として、特別塗装になった車両の1つがEF65-1118だ。
客車の引退後もこのカラーを保ち続け、人気を博していたこの車両。
2015年にあえなく引退となりました。
KATOでは今回、急行銀河の発売に合わせて再販。
EF65レインボー色というと、長らくKATOのプライベートブランド「ラウンドハウス」品だった。
2020年に一般製品としてラインナップに登場し、今回は2度目の製品化となる。
人気車両ゆえに、お手軽に入手できるのは嬉しい。
稼働率が高かった車両なので、JR東日本を集めるファンなら1両持っておいても損はない車両であります。


中身は写真の通り。
付属品は交換用のナックルカプラー、ヘッドマーク、クーラー一体型の避雷針パーツのみ。
最近のKATOの製品は、パーツが少なくて明瞭簡潔。
すぐにでも走らせられる手軽さが良い。
ヘッドマークは「EL&SL碓氷」と「さよならレインボー」。
前者は2000年に、後者は2012年に甲府~横川間を走った列車。
なぜこのチョイスなのか...?イベント列車のHMがKATO純正で出るの、珍しい笑。
ナックルカプラーは、腕が短くてリアリティがある。
かつては腕が長いカプラーがデフォルトで付属しており、正直言うと不恰好だった。
わざわざ腕短いものを買ってたのだけど、この点は改善されたようで。
この方が連結間隔も狭く、リアルになってイイ。


塗装も美しく、LEDライトの色味も明るさもGood。
今回の再生産では、スロットレスモーターを新たに採用。
スロットレスモーターは、滑らかに発進・加速してくれるのが魅力だ。
KATOは近年、クオリティや付属品など、パッケージに安心と信頼ができてイイね。
さて、何を牽かせようか。
何でもやってた車両なので、何を牽いても絵になる万能機。
ド派手な塗装が好きで追いかけてたのが思い起こされる。
引退からもう10年も経つのね。懐かしい。