JR東日本の線路・架線・信号を検測するEast-i。
新幹線はE926形East-i、在来線電化区間はE491系East-i E、非電化区間はキヤE193系East-i Dが主に担当している。
在来線タイプのイーストアイは接続する他社線の検測も行っていて、East-i D、Eともに例年同じ時期に運転される。毎年5月にEast-i Dが北海道入りして検測を行うなどもその1つで、毎年の恒例行事っぽくなっていたりする。
そのうちの1つともいえるのが常磐線各駅停車への入線。例年5月末と秋ごろに行われることが多くなっている。
松戸駅5番線に停車中のE491系。東京メトロ千代田線で活躍していた6000系と並んだ。
この検測は、東京メトロの綾瀬駅まで入線し、綾瀬駅の2・3番線(中線)に入線して折り返す。東京メトロの駅名板が掲げられている駅に入線するのは綾瀬駅くらいなので、例年鉄っちゃんの注目を集めている。
そもそも常磐線各駅停車は普段は定期列車しか走っておらず、臨時列車や試運転列車が入線することは極めて珍しい。各駅停車線への入線はもちろん、駅を通過する光景や通過の接近放送が聞けて新鮮だ。
最近、DもEも動きがあまり見られないEast-iシリーズだが...これもコロナの影響なのだろうか?
各路線で線路モニタリング等の常時監視できるシステムの導入が進む中、JR東海のドクターイエローは存続が発表されている。さてEast-iシリーズはどうなるか...。
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