大宮停車中の211系C14編成。
スノープロウがない独特な形状の強化スカート。JR東海の211系のものとも719系や現在の211系のものとも異なる形状をしている。
田町車両センター所属の車両と、高崎車両センター所属のC4、C6、C8、C14編成等の一部の編成のみに取り付けられていたもので、全編成がこの姿になっていたわけではない。
取り付けられてから長い期間を置かずに、長野・上越方面で運用されることが決定。その際に211系はスノープロウ付き強化スカートに統一されている。結果として、全編成にこの強化スカートが取り付けられたわけではなく、割と少数編成に短期間の間だけ取り付けられていたものとなった。
比較としてスノープロウ付き強化スカートの719系。長野地区や上越線方面の211系の強化スカートは、これよりもう少し切欠きが大きいものになっている。
同じ形状のものを付けてる車両は現時点でいないようだし、模型でも出ていないらしい。目立たないが割と珍しい光景だったのかもしれない。
今回はこの辺で。
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