117系WEST EXPRESS 銀河のラウンジは全部で3つ。
そのうちの1つであるラウンジ「彗星」は大阪より先頭6号車にある。
6号車の扉は5号車寄りに1つだけ。プレミアルームの廊下を抜けた先にフリースペース"彗星"がある。
彗星は京都~南宮崎間を結んでいた寝台急行列車の名前で、ロゴもヘッドマークが利用されている。ヘッドマークをそのまま使うというのがオタクの血を騒がすというかなんというか(笑)
フリースペース彗星。先頭のちょっとしたスペースを有効活用した感じ。
座席は2つ。飲み物等が置ける小さいテーブルが備え付け。
窓は開閉可能で、感染拡大防止の観点からか開いた状態だった。
反対側は通路出入口なので、立ち席が用意。
窓からはもちろん運転席が見えるので、前面展望が楽しめる。写真は広島の有名なセノハチを超えるところ。
このフリースペース、夜になると雰囲気が一変。夜がまた素晴らしいのです。
間接照明っぽくスポットライトのみの照明で昼間とは違った空気感。
窓から入る風と国鉄型車両の独特なジョイント音。窓を開けて電車に乗るのが好きな方にはお勧めだし、国鉄型の音を聞きながら電車に乗るのは楽しい。
前面展望もばっちり。音がリアルに聞こえるのが良い。
このフリースペース、個人的に列車内で一番好きな場所。何時間いても飽きなくて、計3時間以上いたかもしれない。昼は運転姿、夜は夜景の前面展望が楽しめるので良い。
昔の列車名をそのまま名付けているのも良いですね。ほぼオタク向けのスポットな気がする。
今回はこの辺で。
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