九州地区向けに登場したキハ66・67系。過去の車両設計を踏襲しつつ高運転台化した構造は、多くの車両に引き継がれ、全国を走り回ったキハ40系列の元となった車両といえるだろう。
SEA SIDE LINER塗装はキハ200系に準じたもの。1部編成はハウステンボス塗装や国鉄急行色に変更されている。長崎地区の大村線や長崎本線、佐世保線で活躍したが、数年前から置き換え車両の投入が始まり、ついに引退することになった。
写真は長崎駅併設の旧長崎車両センターでの1コマ。415系との並びもいろいろな意味で過去のものになりつつある。
キハ66・67系を置き換えする車両のYC1系というのがまた変な奴で...。YCって何ぞやと思えば、Y(優しくて)C(力持ち)だそうで、そのうえライトが多くて騒々しいというか笑。九州っておもしろい車が多くて楽しい反面、模型メーカー泣かせな会社だろうなぁと思う。
今回はこの辺で。
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