山形線の峠駅。
ここは駅での立ち売りが行われている駅として知られる。毎日ホームに人が立ち、美味しい「力餅」を売ってくれる。
峠駅に止まる列車は少ない。上下線とも1日6本ずつ、普通列車のみが停車する。うち上り下りそれぞれ3本ずつの列車に対し、駅立ち売りは行われる。
お店の方のご厚意で撮らせてもらった。
峠駅前に店を構える"峠の茶屋"さんが「峠の力餅」の製造・販売を手掛けており、販売員の方はこの箱に商品を詰めて立ち売りを行う。塗装の剥がれ具合や字体に歴史が感じられる。
ちからーもちーとコールしながらわずかな停車時間を使って売り歩く。静かなシェルター駅に電車のモーター音とちからもちの声が響く、峠駅ならではの光景。
最後に、力餅とは何ぞやというお話。
名前は力餅のこの商品、中身は見た目大福、食感は団子と餅を合わせたようなもの。何かに分類するというよりは、これこそが力餅なのだ。
短い時間での販売のためか、1つ1000円というわかりやすくお手頃なお値段。また、肝心のお味はわざわざ買いに行きたくなるほどの美味しさ。これのためにわざわざ普通列車に乗る価値はあると思う。
ぜひ継続してもらいたいですね。
短い時間での販売のためか、1つ1000円というわかりやすくお手頃なお値段。また、肝心のお味はわざわざ買いに行きたくなるほどの美味しさ。これのためにわざわざ普通列車に乗る価値はあると思う。
ぜひ継続してもらいたいですね。
今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございます
クリックしていただけると励みになります
クリックしていただけると励みになります