れいるのおと

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【現役で活躍中】JR九州マヤ34-2009

線路や架線などの設備の保守整備は、列車を運転する上で欠かせない。そこで走行中の列車を使って検測を行おうと事業用客車の国鉄マヤ34が誕生した。

初登場は1960年頃。今から60年近く前であるため老朽化が進む。国鉄を引き継いだJR各社ではマヤ34はほとんどが引退・置き換えがされたが、JR九州のマヤ34-2009は唯一現役で稼働している。

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検測は主にDE10またはキハ47のプッシュプルで行われる。写真は回送時。

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最後の検査は平成28年8月。次の検査を通すかどうか怪しいところ。
前後に双頭連結器を装備するのはマヤ34に共通している。

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車両は10系がベースとなっており時代の感覚を狂わせてくる。
足回りは6軸となっている。

未だ現役な理由は、1978年に製造されたため?と言っても40年以上に渡る活躍ということになる。同じ時期に登場しているマヤ34-2008は尾久で2018年にしれっと(公式の引退発表等がなかった)廃車・解体、マヤ34-2010はJR東海に引き継がれたが、ドクター東海登場に伴い解体されている。

希少な車両だけど、あまり注目度が高くないような気もする。もし光景が登場するなら、JR北海道に倣ってマヤ35だろうか?九州に訪れた時は積極的に記録していきたいところですね...。



今回はこの辺で。


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