JR九州所有のDE10は真っ黒。
テレビ番組との企画列車のため黒塗装なったことをきっかけに、今では全車が黒にオレンジの差し色をした塗装になった。2010年から始まった黒塗装はもう10年以上はこの姿ということになる。
ななつ星九州のデビューに合わせて、塗装を変更。差し色がオレンジから金色に変わり、手すりなどが金色に塗られている。
写真はSL人吉を牽引するDE10だが、人吉客車との相性も良い。過去にはトワイライトエクスプレスやサロンカーなにわを牽引したこともある。
JR九州が国鉄から継承したのは17両。今でも現役なのは8両のみだが、数を減らしながらも活躍中。工臨やマヤ検などが多く、臨時列車などで見かける機会は少なめ。後継のDD200も真っ黒塗装で登場、701号機が配備された。
JR各社で進むDE10置き換えには今後も要注目。
今回はこの辺で。