専用塗装のDE10が2両の12系を牽引する形態で運転されていて、出雲市寄りの1両はトロッコ車両になっている。
8421レ DE15-2558+12系2両 奥出雲おろち号 出雲市~直江
3両と見た目も可愛く専用塗装のおかげで統一感がある編成。
専用塗装の機関車はDE10とDE15の1両ずつあり、撮影したこの日の牽引はDE15。旋回窓とラッセルヘッドが特徴的な機関車が先頭に立っていた。車両の特性上、冬季は運休となるおろち号だが、その間DE15はこの塗装でラッセルを行っている。ラッセルヘッドとカラーリングが合わないちぐはぐ編成の除雪作業は良く知られていると思う。
そんな奥出雲おろち号は、老朽化に伴い2023年度をもって運用終了となることが発表されている。おろち号が走る木次線はJR西日本でワースト3に入る赤字路線のようで、以前からささやかれている木次線そのものの廃線も、このまま行けば現実味が増す可能性がありそう。新しい観光列車投入の噂もあるが、未だコロナの影響もあると思われ先行きが不明。後継の観光車両の登場を望みたい。
乗っても撮っても映えて楽しい、西の只見線のような路線で好きなのだが...頑張って欲しいです。
今回はこの辺で。
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